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不動産担保で賢く借入、担保ありローンのメリット・デメリット

今すぐお金が必要というとき、どのような方法で工面するのが確実なのでしょうか。アルバイトで稼ぐ、不用品をリサイクルショップに持っていく、友人や家族に借りるなどが思い浮かぶ方法ですが、もっと確実にある程度まとまったお金を工面する方法はないのでしょうか。

今回注目したのは不動産担保ローンです。その名の通り、不動産担保ローンとは不動産を担保にお金を借りるローンのことです。通常のローンでは借入額は少なめですが、不動産を担保に入れることで100万円以上の借入が可能になります。

また不動産を担保に入れることで審査に自信のない方でもよりよい条件で借入ができます。ただし、不動産担保ローンを利用する前にはメリットデメリットについてきちんと把握することが必要となります。

こちらの記事では不動産担保ローンの詳細、申込の流れ、メリットデメリットについてわかりやすくご紹介していきます。不動産担保ローンの利用をご検討中の方はぜひ参考にしていただければと思います。

不動産担保ローンは低金利で高額借入に最適!

不動産担保ローンは通常のローンに比べてまとまったお金を借入できるとあって人気の高い商品です。不動産担保ローンなら様々な資金のニーズに応え、良い条件で借入ができますが、メリットデメリットはあるのでしょうか。

まずは不動産担保ローンのメリットについてみていきましょう。

低金利で借入できる

不動産担保ローンは不動産を担保にしているため低金利で借入ができます。

金利は借入先によって異なりますが、平均金利帯は3.0%~10.0%となります。

担保となる土地の価値や借入額によっても金利は変わってきます。

また銀行の不動産担保ローンの場合は、固定金利もしくは変動金利を選ぶことができる商品もあります。

高額な借入ができる

不動産担保ローンの最大の特徴は高額な借入ができることです。

借入額は担保となる不動産の価値によって異なりますが、100万円~3000万以上の借入が可能です。

カードローンの場合、限度額は50万円程度です。まとまったお金が必要な場合は、不動産担保ローンがおすすめです。

使い道が自由

フリーローンやカードローン同様、不動産担保ローンの使い道は自由です。商品によっては使途のわかる見積書や請求書などを提出しなければならないものもありますが、基本的に制限はありません。

通常のローンは事業資金に流用することはできませんが、不動産担保ローンなら事業資金やつなぎ融資をはじめ、借り換えやおまとめローンとしても利用できます。

長期返済ができる

不動産担保ローンの返済期間は通常のローンよりも長く設定されています。返済期間は商品によって異なりますが、最長25年というのも珍しくありません。返済期間が長いため、毎月の負担は軽減されます。

しかし、一方で返済期間が長いと支払う利息も多くなりますので、余裕のある時は積極的に繰り上げ返済をするといいでしょう。

不動産担保ローンの申込条件と審査の流れについて

不動産担保ローンにご興味を持たれた方はぜひ申込を検討していただきたいのですが、まずは沢山の商品の中から自分に合った条件のものを見つけることが大事です。金融機関のHPをチェックし、申込条件などをチェックしましょう。

申込条件や審査の流れは借入先によって異なりますので、こちらでは一般的な例をご紹介します。

申込条件

  • 借入時年齢満20歳以上70歳未満で、完済時年齢が満80歳未満の方
  • 日本国籍を有する方、または永住許可等を受けている外国人の方
  • 継続して安定した収入がある方
  • 保証会社の保証を受けることができる方

必要書類

  • 不動産担保ローン借入申込書兼保証委託申込書 1通
  • 保証会社との個人情報の取扱いに関する同意書
  • 本人確認書類 1通
  • 収入証明書類、担保関係書類

審査の流れ

仮申込

事前審査

仮審査結果

本申込

本審査

本審査結果

契約手続き

融資(振込)

不動産担保ローンにはデメリットも!

不動産担保ローンは低金利で高額借入が可能、事業資金や借り換えにも向いていてかなりおすすめですが、もちろんデメリットもあります。デメリットも把握した上で最終的に利用するかどうか判断するべきです。

返済が滞ると不動産を売却しなければならない

不動産担保ローンを利用する際の最大のリスクは、返済が滞った場合には担保となる不動産を売却して返済しなければなりません。売却を渋ってると不動産は競売にかけられ、通常よりも安い金額で売却しなければならなくなります。

不動産担保ローンを利用する場合、抵当権を設定の上登記されます。

もちろん無事に完済された場合、抵当権は抹消され担保ではなくなります。

不動産の価値が下がることも

不動産担保ローンを利用する場合の注意点は、不動産の価値は変動するということです。経済の状況によって担保である不動産の価値は上下します。

もしも不動産の価値が下がった場合には、追加担保が必要となる場合もあります。

審査の時間がかかる

不動産担保ローンはカードローンなどと比べると、担保の価値を査定する必要があるので審査に時間がかかります。

最近では不動産担保ローンの審査も事前審査を終えていれば、本審査は翌営業日に完了します。いずれしても、不動産担保ローンは通常よりも時間がかかると考えましょう。

手数料などがかかることも

不動産担保ローンの中には契約時の事務手数料などがかかるものもあります。事務手数料は借入額に応じて決まります。その他にも保証委託事務手数料や融資事務取扱手数料などがかかる場合もあります。

印紙代や登記費用なども必要となります。高額な借入となりますので、このような手数料や費用はやむを得ません。

不動産担保ローンは通常のローンよりも時間がかかる!

不動産担保ローンは低金利で高額な借入ができるので頼りになる存在ですが、今すぐお金を借りたいというときには不動産担保ローンは通常のローンよりも時間がかかります。

不動産担保ローンを利用する場合には担保となる不動産の価値を確認したり、抵当権を設定するなどの手続きが必要となるため数日間を要します。まずは仮審査を行い、仮審査に通過した人のみ本審査に進むことができます。

低金利で高額借入ができ、事業資金や借り換えにも適している不動産担保ローンですが、デメリットとしては、返済ができなければ担保である不動産を売却して支払いに当てなければならないということが挙げられます。

また当然ながら担保となる不動産をお持ちでなければ、不動産担保ローンは利用できません。そんな方は借入額が少額になってしまいますが、フリーローンやカードローンがおすすめです。お金を借りるときは自分にとってベストな商品を選ぶことが大事です。

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