カードローンの審査落ちの理由を全て公開!審査に自身のない人へ
お金を借りたいときに駆け込む先と言えば、カードローンですが、いくらハードルが低いと言われても誰でも借入できるわけではありません。実際に今までカードローン審査に落ちて涙をのんだ経験のある人も少なくないはずです。
今すぐお金が必要という時に頼れる存在のカードローンですが、審査に通らなければ意味がありません。今まで何度も審査に落ちているという人の中にはなぜ審査に落ちたのかわからないという人もいます。
審査に落ちた原因を理解せず繰り返し申込をしても再び審査に落ちてしまう可能性は高いです。繰り返し審査に落ちていると申込ブラックと呼ばれる状況に陥ってしまうこともあります。
審査に落ち続けている人は一度申込をストップして、審査に落ちた原因を考えてみましょう。カードローン会社には審査に落ちた理由を開示する義務はありませんので、はっきりとした原因はわからないかもしれませんが原因は必ずあるはずです。
この記事では審査に落ちた原因について考え、今後どのような対策を行えばいいのかアドバイスをします。審査に落ちてばかりで諦めかけている人はぜひ参考にしてみてください。
カードローン審査の申込資格と審査基準について
カードローン審査になぜ落ちたのかということを考える前に、カードローン審査ではどのようなことを審査するのかという審査基準について知っておく必要があります。何を審査するかもわからず申し込みをするのは危険です。
申込資格
まずはカードローンの申込資格についてみてみましょう。
カードローンの申込資格は満20歳以上であること、そして安定した収入があることが条件となります。
借入先によっては保証会社の保証を受けられることや年収が一定以上あることを求められますが、通常は年齢と収入に問題がなければ申込を受け付けてくれます。
審査基準
次にカードローンの審査基準ですが、カードローン審査では主に下記の項目をチェックします。
- 収入
- 勤務先
- 勤続年数
- 過去の借入歴
安定した収入があることはもちろん収入額に応じて限度額が設定されるため収入はとくに詳しくチェックします。限度額が50万円以上の場合は、収入証明書の提出が必要になる場合もあります。
勤務先や勤続年数も収入をチェックする上で欠かせない項目です。大手企業や公務員ですと離職率が低く安定した勤務先ということになります。また勤続年数が長い方が勤勉で真面目な性格と判断されるようです。
最後の過去の借入歴というのは過去にローンやクレジットカードを利用した際の取引履歴のことです。返済の遅れや滞納はもちろん、債務整理や自己破産などは致命的です。過去の借入歴に問題があると、お金にだらしない人、返済の義務を果たさない人として審査に大きく影響します。
審査に落ちる原因は多数ある!心当たりがあるなら要注意
審査基準を理解したところで審査に落ちた原因について考えてみたいと思います。審査内容というのは個人の属性なども影響しますので、一概にはっきりとした原因はわからないのですがある程度推測し改善することは可能です。
提出書類や申告内容に不備がある
申込はHPから申込フォームを送信するか、申込書を郵送することになります。
その際に申込内容にウソや間違いがあったり、提出書類に不備があると、信用できない人間と思われてしまうこともあります。
過去の借入歴などに関してはっきりと把握していない場合もありますので、申込前にきちと確認しましょう。審査に落ちることはなくても、再提出が必要となり、審査に時間がかかってしまいますので今すぐお金が必要という人には問題です。
希望限度額が高すぎる
申込の際には希望の借入額を申告しますが、欲張ってついつい高額な希望額を申告する人がいます。
希望額が高額だと大変お金に困っている人と思われてしまいます。
また借り過ぎによる返済トラブルに発展することもありますので、カードローンの申込の際には借入の目的を明確にし、余分な借入はしないように注意することが大事です。
信用情報に問題がある
先程カードローン審査において過去の借入歴が大きく影響するというお話をしましたが、この過去の借入歴は全て個人の信用情報に記録されています。
またこの信用情報は消費者金融や銀行などの金融機関が審査の際には閲覧することができますので、隠すことはできません。
在籍確認に問題がある
カードローンの申込には安定した収入があることが不可欠ということですが、安定した収入があるかどうか、申告された勤務先に本当に勤務しているかどうかなどは在籍確認を行ってチェックします。
在籍確認とはカードローン会社が申告された勤務先に申込者が本当に勤務しているのか確認するために電話を掛ける作業です。
スタッフが個人名で電話をかけ、申込者が不在でも在籍が確認できれば作業は終了です。
なんらかの理由で在籍確認がとれないと審査はそれ以上進展しません。在籍確認の行われる時間帯などを確認してスムーズに審査が進むように協力しましょう。
多重債務である
多重債務とは複数の借入先からお金を借りている状態、あるいは多額の借入をしている状態を指します。
多重債務の情報もまた信用情報として記録されていますので、どんな会社でいくら借入をしているかというのは一目瞭然です。
多額の借入があれば返済能力は低いとみなされますので、審査に影響することは間違いありません。
携帯電話の料金を滞納している
まことしやかにささやかれているのは携帯電話やスマホ料金の滞納があるとカードローン審査に影響するということです。通常電話代や電気代などの公共料金の滞納はあまり審査とは関係ないのですが、携帯電話やスマホに関しては料金の中に電話本体の月賦が含まれていることが問題なのです。
携帯電話本体の分割払い分が毎月の料金に含まれている場合は、ショッピングクレジットとして記録されていますので返済が滞納、延滞となっていると解釈されてしまうのです。
カードローン申込時に携帯電話の料金を滞納している方は要注意です。
一度に複数の申込をしている
申込ブラックという言葉をご存知ですか。信用情報には契約内容や取引内容のほかに、申込内容も記録されています。たとえ審査に通らなくても申込を行った事実はしっかり記録されているのです。
つまり審査に落ちることを懸念して一度に複数の申込をするとそれがすべて記録されてしまい、審査に影響を及ぼします。申込先を一社にしぼり無駄な申込を避けることが大事です。
審査に通過する確率をアップするために審査対策を行おう!
以上がカードローン審査に落ちる考えられる原因です。もちろんこれ以外にも原因があるかもしれないし、どの程度問題があると審査に落ちるかなどは借入先の基準にもよりますので明確な答えはありません。
だからこそ、ある程度自分で原因を推測して対策を練ることが大事です。審査対策といっても原因によっては全く効果がない場合もありますが、なにもしないよりできることを考えることが大事です。
審査対策と言われても何をしていいかわからない方はぜひ参考にしてみてください。
- 書類や記入内容の不備がないようにする
- 在籍確認がスムーズにできるようにする
- 希望借入額を高くしすぎない
- 一度に複数の申込をしない
- 使用していないクレジットカードやローンを解約する
- 信用情報を確認する
- 審査が通りやすい借入先を選ぶ
審査対策のいくつかはカードローン審査に落ちる理由の中で説明しましたが、もしも使用していないクレジットカードやそのほかのローンがあったら申込前に解約することをおすすめします。
クレジットカードにはショッピング枠やキャッシング枠が付帯していますが、実際に利用していなくてもいつでも借入できるわけですから与信としてカウントされてしまうのです。もしも使っていないクレジットカードがあれば盗難や紛失を防ぐ意味でも解約することをおすすめします。
信用情報の内容によってはカードローンの申込を見送ったほうがいい場合もあります。今焦って申込をしても申込履歴ばかりが増えて、状況を悪くしてしまう可能性があるからです。
そして最後にインターネット上の総合サイトや口コミをチェックして審査に通りやすいと言われている借入先をチェックすることもお忘れなく。
大手よりも中堅の方が審査に通りやすい傾向にあるようのなので、情報を収集して借入先を決めましょう。
申込前に審査対策をすることで少しでも審査に通過する確率をアップさせることができます。ただし、審査には個人差がありますので審査対策をしたからといって必ずしも審査をパスできるとは限りませんが、最善を尽くして審査の臨むことが大事です。
審査落ちの原因がわかったら改善を!申込時期の見極めも大事
手軽でスピーディに借入できるカードローンはすっかり人気となりましたが、申込をしても審査に通過しなければお金を借りることはできません。実際にすでに何度も審査に落ちて諦め気分になっている人もいることでしょう。
そんな人はただやみくもに申込をするのではなく、審査に落ちた原因を考えたり、審査対策を行うことをおすすめします。審査書類に不備がある、信用情報に問題がある、一度に複数の申込をするなどが審査に落ちる原因として考えられます。
審査に自信がないという人は審査対策を行うことで少しでも審査に通る確率をアップすることが可能です。対策を行ったからといって必ず審査に通るとは限りませんが、試してみる価値はありそうです。
審査に落ちる原因を解明することで次の審査をスムーズにクリアしてお金を手にしましょう。
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